「関数」と聞くと身がまえてしまう人は多いですが、中学3年間の関数は、じつは一本の道でつながっています。今日は比例から二次関数までの流れを、大きな地図として眺めてみましょう。全体が見えると、関数はぐっとこわくなくなりますカピ🦫
中1:比例・反比例(y=ax、y=a/x)
関数の入り口が、比例と反比例です。比例は y=ax で、グラフは原点を通る直線。反比例は y=a/x で、グラフはなめらかな曲線になります。ここで「x が決まると y が決まる」という関数の考え方に慣れておくことが、あとの土台になります。
中2:一次関数(y=ax+b)
比例 y=ax に「+b」がついたものが、一次関数 y=ax+b です。グラフは直線のままですが、b(切片)のぶんだけ上下に動きます。a は「傾き」で、直線のかたむき具合を表します。つまり一次関数は、比例のグラフを上下にずらしたもの、とイメージできます。
中3:二次関数(y=ax²)
中3では、x が2乗になった二次関数 y=ax² が登場します。グラフは直線ではなく、放物線(お椀のような曲線)になります。ここで初めてグラフが曲がりますが、「x が決まると y が決まる」という考え方は、比例のときと同じです。
つながりで見ると、関数はこわくない
比例(y=ax)→ 一次関数(y=ax+b)→ 二次関数(y=ax²)と、式は少しずつ変わっているだけです。それぞれをバラバラに覚えるのではなく、「同じ道の続き」として見ると、関数はぐっと親しみやすくなります。苦手な人は、まず中1の比例に戻って、x と y の関係をていねいに確かめるのがおすすめですカピ🦫
