小学校までは得意だった算数が、中1で「文字式」に出会ったとたん難しく感じる——とてもよくある話です。数字がアルファベットに変わるだけで、別世界に見えてしまいますよね。でも、つまずく所は決まっています。そこだけ押さえれば大丈夫です。
なぜ急に難しく感じるの?
文字式が難しく見える理由は、「答えがひとつの数にならない」ことです。算数では 3+4=7 と、はっきり答えが出ました。でも文字式の 3a+4 は、aが決まるまで答えが出ません。
ここで「答えが出ないと不安」と感じるのは自然なことです。でも文字式は「答えを出す」ものではなく、「数のかわりに文字を使ってルールを表す」ものだと考えると、すっと楽になります。
「×」と「÷」は省略する
文字式には独特の書き方のルールがあります。これを知らないと、ずっと混乱します。
- かけ算の「×」は省く:a×b → ab
- 数は文字の前に書く:a×3 → 3a
- わり算は分数で書く:a÷2 → a/2
このルールは、慣れれば自然に使えます。最初は「なんで省くの?」と思っても大丈夫。何度か書くうちに手が覚えます。
同じ文字どうしだけまとめる
3a+2a=5a のように、同じ文字どうしは足せます。でも 3a+2b は、文字がちがうのでまとめられません。
ここは「りんご3個+りんご2個=りんご5個」「りんご3個+みかん2個はまとめられない」とイメージするとわかりやすいです。aやbを、種類のちがう果物だと思ってみてください。
まとめ:文字式は、ルールを知れば怖くない
文字式は、答えを出すものではなく、ルールを表すもの。「×÷の省略」と「同じ文字だけまとめる」。この2つを押さえれば、つまずきの大半は越えられます。
最初はぎこちなくても、まったく問題ありません。カピバラ先生の中学数学アプリは、文字式を1問ずつ、つまずいた所をやさしく解説しながら進めます。今日のひと問から、いっしょに慣れていきましょう。

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